離れて撮るためにロングリードに慣れておこう

日本の法律では、プライペートな空間やドッグランなどの施設以外では、犬はリード(引き綱)をするのがルールになっています。

花壇や桜が楽しめる公園など、公共の場所では、必ずリードをつけておかなくてはいけません。

 

ただ素敵な写真を撮るために、犬との距離が必要な場合も出てきます。そんな時に便利なのがロングリードです。

ロングリードとは、通常のリードよりも長く作られているリードのこと。小型犬用の細くて軽いタイプのロングリードなども販売されているので、使い慣れておくと便利です。

 

もちろん、愛犬から離れて撮影する場合は、マテが完璧にでき、まわりの人に迷惑をかけないことがルール。

ロングリードも、花壇や花を傷つけたりしないように、また他の人が足をひっかけないようになど、配慮して使いましょう。

 

ロングリードには、フレシキブルリードと呼ばれる長さ調整が楽な自動伸縮タイプや、紐やテープ状のタイプなどいろいろありますが、細いコード状のものは、他の人に見えにくいため、撮影中に間を横切る人が出る可能性があるため、撮影時には、避けるのが無難です。

 

ロングリードの長さは、2m程度から、10mを超えるものもあります。写真撮影で愛犬との距離をとりたい場合は、25mほどのリードが長すぎず使いやすいでしょう。

さらに、ロングリードは万が一の際に犬を制御しきれないため、人がいる場所では長くして使わないなどのマナーを守ることが大切です。